時計鑑定士について

時計鑑定士とは、時計に関する知識を豊富に有し、ブランド品買い取りショップや質屋などでの買い取りの際に査定を行う人の事を主に指します。
具体的には、偽ブランドと本物のブランドを見極めたり、買い取りの価格を決めたりするのが主な仕事です。
どうやってなるのかについてですが、鑑定士というと特殊な資格が必要な職業のように思うかもしれませんが、時計鑑定士という資格は実際には存在せず、国家試験や実技試験などもありません。
実際にブランド品買い取りショップや質屋などで働く場合には、講習を行って知識や技術の勉強をしたり、どの程度の知識を持っているかの試験をしたりするところもあるようです。
時計鑑定士に必要なスキルについてですが、時計自体に対する知識や技術だけではなく、様々なブランドがあるので、ブランドに関する知識も豊富に身に着けておく必要があります。
時計鑑定士として働くのに資格は必要ありませんが、時計技能士という資格を持っていたほうが有利になります。
時計技能士とは、時計のメンテナンスを行ったり、故障してしまった場合に修理をしたりする人のことを指します。
時計技能士は国家資格で、1級から3級までの3段階があり、学科試験と実技試験があります。合格率は公表されていません。3級までは独学の勉強で合格することも可能かもしれませんが、2級レベルになると専用工具の使い方の知識も必要になってくるので、実務経験を積んでいないと難しいかもしれません。
年齢と求人傾向についてですが、時計鑑定士として働いている方は高年齢の方が多いです。ですが年齢に制限がある訳ではないので、若い人でもしっかりとした知識があれば働くことが出来ます。
業務内容は、偽ブランドか本物のブランドかを判断し、元の価格や市場での人気、時計の状態等を考慮して、買取価格を決定するというのが主な仕事です。
求人は、時計鑑定士という形の募集ではなく質屋やブランド品買い取りショップの鑑定士という形で募集されていることが多いです。なので、時計以外にもバッグや財布等のブランドに関する知識を身に着けておいたほうが良いでしょう。
この仕事のメリットとしては、仕事を通して働きながら知識を身につけていくことが出来るという点です。
デメリットは、時計に特化した鑑定士の仕事の募集が少ないところです。基本的に質屋やブランド品買い取りショップで働くことになるので、時計のみを鑑定したい場合だと難しいです。